ユーチューブがテレビ向けチャンネル創設へ

インターネットに接続可能なテレビの普及に伴い、ネット検索最大手の米グーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」は、テレビ向けチャンネルを創設し、オリジナルなコンテンツを制作したり、ジャンルごとに分けて放映する計画に取り組んでいる。関係者が6日明らかにした。

 それによると、同社はホームページに芸能、スポーツなどジャンル別に約20のチャンネルを表示し、専門家が制作したオリジナルの番組を毎週更新で5~10時間放映する「プレミアム・チャンネル」を導入する。すでにサイトに掲載されているコンテンツを編成した追加チャンネルも設定される。

 ユーチューブはプレミアム・チャンネル向けのオリジナルのコンテンツ制作の委託に最大1億ドル(約85億円)を投じる計画で、同チャンネルを今年末までに開始し、時間を掛けて段階的に導入していくという。今は必要な人員を採用を進めているという。

 同社の広報担当者からのコメントを控えた。

 関係者によると、同社は、この数週間、「クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー」や「ウィリアム・モーリス・エンデバー」などハリウッドの有力芸能プロダクションと会合を重ねてチャンネルの構想を練っており、これらのプロダクションのクライアントがチャンネルを創設できるかどうか話し合っているという。

 流行を作り出す「テイストメーカー」が選んだコンテンツを流すチャンネルも設けられる可能性がある。これは、個々のDJが選んだ楽曲を流す数千の専門インターネット・ラジオ局を束ねたスラッカーラジオ・コム、ライブ365・コムなどのウェブサイトにならった手法だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000005-wsj-bus_all

これはビックニュースですね!
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